どんな憧れを持ってこの業界に入ったのか。どんな理由で大阪共立を選んだのか。
照明から音響・音声、映像、文化施設の管理まで、仕事の魅力ややりがいはなんなのか。
その答えは一人ひとりの中にある。先輩たちの声を参考に、あなたも一歩、踏み出そう!
テレビが好きでテレビに関われるお仕事がしたいと学生時代照明の勉強をしていました。
その後アルバイトをさせていただく機会があり、他にも色々経験を積みたいと思い入社を決めました。
大変なことも多くありますが、完成して放送された時は嬉しかったですし、アップ後は達成感を凄く感じました。
普段見ていた番組に自分の名前が流れたことです。
大学で舞台音響を学んでいたこともあり、将来は音に関係する仕事に就きたいと考えていました。
そんななかで大阪共立の会社説明会に参加し、テレビやラジオの現場で活躍する「音声」という仕事に興味を持ちました。もともとテレビドラマやラジオが好きだったので、そういったものづくりに携われることに魅力を感じ、志望に至りました。
また、放送や舞台だけでなく施設管理など様々な部署があり、自分の知識や経験の幅を広げられると感じました。
入社一年目で初めて演者さんにピンマイクをつけた際、自分は今お茶の間へ音を届ける最初の一歩目にいるのだなと実感したのをよく覚えています。
時間や場所を選ばずにコンテンツを視聴できる世の中で、自分が携わった番組が全国のあちこちへ届けられていることに大きなやりがいと責任を感じます。
また、どうしても音は目に見えないので、正確に説明したり共通認識をもつことが難しい場面がありますが、そんなときでも「いい音をつくる」という大きな目標のもと、様々な条件下で試行錯誤できることも魅力のひとつです。
あとは、「憧れの芸能人に会えた」や「スタッフロールに自分の名前がのった」など王道の喜びももちろんあります。とても嬉しいです。
上手くいかなかったことやマイナスな感情を引きずりやすい性格なので、映画を見たり本を読んだりと新しいことをインプットする時間を大切にしています。
昨年出産し自分の時間はかなり減ってしまったのですが、隙間時間でかぎ編みを始めました。
小さい帽子を編み終わるのに一か月かかります。
エンタメ業界を選んだ理由は、映像を通じて感動や喜びを届けることに魅力を感じたからです。
映像の中で一瞬の輝きを捉え、それを多くの人に観てもらうことで、観客に特別な体験を提供できるという点に強く惹かれました。
大阪共立を選んだのは、映像だけでなく、舞台や音響などと連携を図りながら大規模なプロジェクトに関わることができるからです。
新しいチャレンジや、幅広いスキルを高められる環境が自分の成長を促す大きな糧になると感じ応募しました。
この仕事の魅力は、今まで何気なく見てきたテレビや動画、ライブなどに、作り手として実際に携わることができることです。
画面越しに楽しんでいたものが自分自身の技術によって形になっていく過程は言葉ではとても言い表せない感動があります。
特に4年に1度の祭典にスタッフとして帯同した経験は印象深いものでした。
会場の熱気や期待感を肌で感じながら、準備から本番までを仲間たちと一緒に過ごし、多くの人々の夢の瞬間を支えられたことは私にとって忘れられない貴重な体験となりました。
私はケーブルを巻くことが苦手で周りと比べ力不足を痛感し、辛かった現場を今でも覚えています。
しかし、会社に戻ってから先輩と振りかえり、何が良くなかったのかを一緒に分析し、やり方の見直しを行っていく中で具体的な改善策を見つけることができました。
この経験が、後の現場で同様の課題に直面した際に非常に生き、迅速に対応できたことで達成感を得ることができました。
今ではケーブル巻きは得意分野の一つになりました。
苦い経験でしたが今の私に繋がっていると実感しています。